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肺炎球菌ワクチンの追加接種

肺炎球菌ワクチンの補助的追加接種について

6歳未満の人は母子手帳をご確認ください

平成25年11月から小児用肺炎球菌ワクチンが新しくなりました。これまで使用されてきたワクチンは7価といって7種類の細菌に対するワクチンが入っていました。ワクチンの効果により、7価ワクチンに入っている7種類の菌による髄膜炎などの感染症は大幅に減少しましたが、肺炎球菌は93種類もあるため、7価ワクチンに入っていない菌による感染症が増加するという現象が起きてきました。現在、7価ワクチンで防ぐことができる髄膜炎などの重症感染症は30%以下になっているものと推定されます。
海外ではすでに同様の現象が起きており、7価ワクチンに新たに6種類の菌に対するワクチンを加えた13価ワクチンがつくられ、数年前から新しいワクチンに切り替えられています。日本では平成25年11月に切り替えられました。

13価ワクチンは7価ワクチンのモデルチェンジではありません。新しいワクチンだと考えてください。すでに7価ワクチンで4回の接種が済んでいても、新たに加わった6種類の菌に対する免疫はありません。

13価ワクチンを一度も接種していない6歳未満の方は追加接種を受けられることをおすすめします。
母子手帳をご確認してください、肺炎球菌の欄に「プレベナー7V」のシールのみ貼られている場合は補助的追加接種の対象となります。「プレベナー13V」のシールが貼ってあれば、追加接種は必要ありません。

国は経済効果が悪いという理由で定期接種にはしませんでしたので任意接種(有料)になる場合が多いと思われますが、予防接種で防ぐことができる病気ですから、ぜひお子様への接種を検討してください。

2017年5月

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